スゴイ貨車が来た!

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ちょっと気になる貨車があって、だいぶ前に発注しておいたのが今月届いたのですが、実物を手にしてさて、そのインパクトが想像の斜め上をゆくシロモノだったことが判明。久方ぶりにコーフンのひとときを過ごしたのであります。
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LIONEL ベスレヘムスチール ホットメタルカー 2輌セット
全長(端梁間)262mm  ダイカスト製車体、3軸台車イコライザー・スプリング可動、積荷発光 最急曲線16インチ(弊店実測値) 税別¥25,300-


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LIONEL ベスレヘムスチール スラグカー 3輌セット
全長(端梁間)148mm  ダイカスト製車体、台車スプリング可動、鍋手動にて転倒可能、積荷発光 最急曲線31インチ 税別¥30,200-


‥‥というお品なのですが、昨今の例に漏れず、ディテール、レタリングとも凝り過ぎるほど凝っていて、一見、三線式製品離れしている印象を受けました。以下のギミックを見るまでは。

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コレクターが一輌宛2基備えられていてですね、
積荷の溶鋼(?)が鈍く光る!

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こちらも同様、チリチリとした熱気が感じられそうな妖しい赤熱感。

スラグカーを名乗っていますから、この積み荷はいわゆるズク、銑鉄のことですね。

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このスラグカー、光るだけでなく、ダンプします! しかも車端のアクチュエーターみたいな部分も、一緒にスライドするという芸の細かさ。

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セットの3輌を一緒にダンプさせると、車体色も相まって、ナニカ新しい兵器のような、異様な香気を放つ存在に。

いや~、三線式離れしているなんてとんでもない! いじり倒したくてたまらなくなる、ツボ突かれまくりの製品じゃないですか! 私が悪うございました。

ちなみにスラグカー、こんなに短い車両にもかかわらず、フレームの形状まで凝って再現したせいか、台車の振れ幅がほとんどありません。31インチ曲線は普通に通過しますが、27インチ以下は不可。
笑ってしまったのは、はるかに長く軸数の多い、ホットメタルカーが連結状態で16インチ曲線を難なくクリアしたこと! 

いま一つ、全金属製だけあって両者ともかなりの重量があり、非力な動力車では、引き出すのはちょっと難しそうではあります(転がりは良好です)。その分、手にしたときの満足感は深いものになるでしょう。

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LIONEL PRR A5 0-4-0
全長(端梁ステップ間)406mm  ダイカスト製車体、簡易コマンドコントロール「ライオンチーフ」仕様、逆転・前後連結器解放・汽笛・ベル・クリュートークをリモコン操作可能、ドラフト同調発煙、最急曲線21インチ(弊店実測値) 税別¥65,600-

※B&O塗装もあります。

で、貨車に似合った機関車も何か‥‥と見つくろったのが、ヤードのペットである0-4-0のスイッチャー。
日本鋼管ごっこ(笑)がしたくなるような強烈さからいえば、古典タンク機がほしいところですが、MTH、LIONELともドックサイダーがカタログ落ちして久しいとなれば、次善の策として致し方なく(ひどいな)。

そういえば、K-Lineのプリムスやポーター、各社のバーニィタイプのトロリーと、最近の北米三線式製品は、私好みの小型車が、市場から軒並み姿を消しつつあるなあ‥‥。寂しいことであります。

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それでも、ライオンチーフのリモコンをONにして動かすと、まあ楽しいこと! 特にアンカプリングを頼らずして、好きな場所で連結・解放ができる、簡易コマンドコントロールならではの妙味は、入れ替え遊びに尽きることを改めて実感した次第。

あ、機関車にろくに触れず失礼しました。A-5、昔からあるラインナップですがこちらはリニューアル製品で、ディテールも粗すぎず細かすぎずバランスもよく、運転の面ではスローも効いて、ドラフトを堪能しながらバルブギヤの動きを楽しめてと、入れ替え遊びにうってつけ。扱いやすい小型機としてもお勧めです。
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